マスクの効果と選び方!手作りできるの?!

マスクの効果

マスクといえば風邪をひいたとき、そして、インフルエンザが流行る冬の時期などはもちろんのこと、花粉症の時期の花粉予防、お掃除のときの誇り予防など使用目的はいろいろとあります。

では、風邪やインフルエンザの際のマスクはどのような効果があるのでしょうか。

マスクは予防のために使っている方も多いですが、最も効果を発揮するのは咳やくしゃみのある人がつけた場合なのです。風邪の症状がある方が咳やくしゃみをすることでウィルスを放出するので、そのしぶきによって周囲の人たちに汚染させないためにマスクをつけているのが効果。

たしかに多少は予防にはなるのですが、ウィルスが手によって呼吸器に運ばれて感染することもあるので、マスクだけではウィルスを100%遮断することは難しいといえます。とはいえ、しぶきを直接浴びることをふせぐためには予防効果はあります。

マスクの正しい使い方と選び方

では、しっかり効果を得るためのマスクの正しい使い方とはどうすればよいのでしょうか。ここでは正しい装着方法と自分にあったサイズ選びをご紹介します。

まずは顔との隙間がないように顔にフィットするサイズと形を選ぶことが大事。そのためにはまずは以下の方法でマスクサイズを測るところからはじめてみましょう。

1. 親指と人差し指を使ってL字型を作る
2. 耳の付け根の一番高いところにL字型の親指部分を当てる
3. 花の付け根から約1cm下の部分に人差し指の先端部分を当てる
4. 親指と人差し指の長さを測る

上記の方法で測った長さがマスクのサイズになります。
9~11cm→子供用サイズがおすすめ
10.5~12.5cm→小さめサイズがおすすめ
12~14.5cm→ふつうサイズがおすすめ
14cm以上→大きめサイズがおすすめ

自分に合ったマスクのサイズが見つかったら、次は正しい装着方法を知ることも大事。

1. 鼻をノーズフィッター部分にあて、鼻の形に合わせる
2. 耳掛けゴムを顔にフィットさせながら耳にかける
3. プリーツがある場合は鼻と口の両方が確実に覆ってあることを確認し、隙間がないようにマスクの位置を整え、フィットするように調整する
4. マスクを顔に密着させるように手のひらを使ってなじませる
5. 最後に鏡で確認する

ぜひ自分の顔にフィットしたマスクを選んで正しくつけましょう!

マスクを作ってみよう!

マスクはもちろん市販でもたくさん買えますが、品薄なときがあったり、またもや自分のオリジナルが欲しいなと思うこともあるかもしれません。

そんなときはぜひ手作りをおススメします。実は簡単で5分で手軽に作れるのです。

材料は以下を準備してください。
1. ダブルガーゼ
SSサイズ(幼児用)縦18CM 横39CM
Sサイズ(子供用) 縦20CM 横42CM
Mサイズ(大人用) 縦20CM 横49.5CM
Lサイズ(大人用) 縦22CM 横54CM

2. マスク用のゴム

作り方は以下より:

縫わないガーゼマスクの作り方は以下でご紹介しています。

まとめ

いかがでしたか。
せっかくマスクをつけてもサイズやつけ方を間違えていると本来の効果を発揮できません。また、いろんな種類はありますが、ぜひオリジナルも作ってみてください。

市販のものでも、手作りでも、自分の顔にフィットしたマスクを選んで風邪や花粉症などのつらい時期を快適に乗り切りましょう!