お出かけの時でも自宅でも毎日使っているウェットティッシュ。手を拭いたり、顔や口を拭いたり、家具を拭いたりと用途は様々あります。
そんな便利なウェットティッシュですが、スーパーやドラッグストアに買いに行くと2種類ありなとお気づきですよね？そうです、「アルコール」と「ノンアルコール」。実はこの２つの違いを理解せずに使っている方が多くいらっしゃるようです。
こちらでは「アルコール」と「ノンアルコール」の成分の違いと目的や効果の違いを徹底解明していきましょう。
目次
ウェットティッシュ：アルコール
成分
アルコールのメインの成分はエタノールで、防腐剤も含まれていることが多い。パッケージをぱっと見ても分からない場合は、裏面の成分表を見るとすぐにわかります。
濃度50%未満のアルコールが含まれていればアルコール入りのウェットティッシュということになります。
目的と効果
それでは、アルコールウェットティッシュの目的と効果を見ていきましょう。
それは、油分の除去と除菌が得意とされています。家の中でもお出かけ先でも手早く手軽に除菌ができるのがいいところ。アルコールが蒸発するときの清涼感も楽しめます。
そしてお掃除にも大変便利です。油汚れもササっときれいにしてくれる優れもの。”揮発性”という性質があるので、気体となって蒸発するために跡も残りません。
手や顔に使う際にはアルコールウェットティッシュは皮脂も落としてしまうので、肌が弱い人やお子様は避けたほうが良いです。
ウェットティッシュ：ノンアルコール
成分
ノンアルコールのメインの成分は水と除菌剤です。アルコールからの効果は除菌剤でカバーしているのです。最近では成分の全体の99%が純水でできているウェットティッシュも出てきています。
また、アルコール成分の代わりに、グレープフルーツ種子エキスなどの天然除菌成分が使用されていることもあります。
目的と効果
それではノンアルコールウェットティッシュの目的と効果は何でしょうか。
アルコールウェットティッシュでは刺激が強すぎる方のために作られています。アルコールの臭いが気になったり、手荒れや肌荒れが気になる、また小さいお子様がいるので気になるといった悩みを抱えている方たちでも安全に使えるのがノンアルコールウェットティッシュです。
アルコールウェットティッシュと違って除菌力が弱いのではないかと気にされている方もいらっしゃるかと思いますが、心配いりません。ノンアルコールウェットティッシュでも除菌剤や天然由来の除菌成分を使用しているものが増えています。
アルコールと同等、もしくはそれ以上に除菌効果を得ることができる、「99.9%除菌」というものを選べば大丈夫です。
おすすめランキング
こちらでは携帯タイプと自宅タイプの両方のおススメをご紹介します。
携帯用
１．大王製紙 エリエール 除菌できるアルコールタオル
「しっかり除菌できて使いやすい」
２．キレイキレイ 除菌ウェットシート アルコールタイプ・ノンアルコールタイプ
「紙質もしっかりしていて、使いやすい」
３．ユニ・チャーム シルコット ウェットティッシュ 除菌 アルコールタイプ・ノンアルコールタイプ
「あると便利、食事前にはぴったり」
自宅タイプ
１．コーヨー化成 天然アルコール除菌ウェットタオルボトル
「銀イオン配合で除菌力アップ！」
２．大王製紙 エリエール 除菌できるアルコールタオル ボトル
「拭くだけで簡単除菌習慣！」
３．日本製紙クレシア スコッティ ウェットティシュー 除菌 アルコールタイプ
「99.99%除菌・植物由来のアルコール配合で強力除菌が期待できるアルコールタイプウェットティッシュ」
まとめ
いつでも気軽に使えるウェットティッシュですが、いかがでしたか。種類がいくつもありますが、ぜひいろいろと試してみて、自分に合ったお気に入りのウェットティッシュを見つけてみてくださいね。
いつでも使えるように家の中でもカバンの中でも身の回りに置いておくと便利ですよね！